レスメドが人工呼吸器用ノンベントマスク
「AirFit™ F20 NVマスク」を上市

February 24th 2022

- 呼気ポートを必要としない人工呼吸器の回路構成にも対応 -

テクノロジーを駆使しデジタルヘルスとクラウドに接続された医療機器のグローバルリーダーのResMed(レスメド)の日本法人 レスメド株式会社(以下、レスメド、所在地:東京都千代田区、代表:代表取締役 黒川貴史)はこのたび、人工呼吸器疾患患者向けの、呼気ポートがないノンベントマスク「AirFit™ F20 NVマスク」を上市しました。

 

「AirFit™ F20 NVマスク」は、既に日本で上市している「AirFit™ F20 マスク」の、ノンベントタイプです。AirFit™ F20マスクは、鼻部分に採用されているInfinitySeal™シリコンクッションによる優れた密着性、柔軟なフレームによる快適性、さらに高い耐圧性(最大許容圧40cmH2O)を兼ね揃え、多くの患者様に長く利用いただけるよう設計されています。そして今回、呼気ガスを逃がす呼気ポート(穴)がないノンベントタイプの提供により、AirFit™ F20マスクに搭載された優れた機能性を維持しながら、呼気ポートを必要としない人工呼吸器の回路構成にも対応できるようになりました。ノンベントマスクを必要とする患者様でも、視野が妨げられることなく、より開放的な治療が実現されることを目指します。

 

レスメドの代表取締役 黒川貴史は次のように述べています。「人工呼吸器疾患の治療継続には、患者様のマスクの忍容性が非常に重要です。安定性と快適性を実現し、既に多くの方に利用いただいているAirFit™ F20 マスクの、新たにノンベントタイプがこのたび上市されることにより、様々な回路構成を必要とする人工呼吸器患者様の多様なニーズにお応えすることができるようになります」

 

AirFit™ N20NVマスクは、一部の在宅医療会社で取り扱いを開始しています。製品の詳細は、https://www.resmed.jp/professional/therapy-masks/full-face/airfit-f20nv/ をご覧ください。

 

 

レスメドについて

レスメドは、人々がより健康で質の高い生活を送れるよう、自宅での治療を可能にする革新的なソリューションを開発しています。当社のデジタルヘルス技術とクラウド接続型医療機器は、睡眠時無呼吸症候群、COPD、その他の慢性疾患を持つ人々のケアを変革します。当社の包括的な病院外ソフトウェア・プラットフォームは、患者が在宅または自ら選択した医療環境にて健康を維持できるよう支援する専門家や介護士を支援します。より良いケアを可能にすることで、人々の生活の質を向上させ、慢性疾患の影響を軽減し、世界140カ国以上で消費者と医療システムのコスト削減に貢献しています。詳細はこちらを参照ください。

 

AirFitは、ResMedグループ企業の商標および/または登録商標です。

InfinitySealは、ResMedグループ企業の商標および/または登録商標です。

 

 

【お問い合わせ先】

レスメド株式会社

デジタルマーケティングマネージャー

菅原 由美子

Email: PR@ResMed.jp